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8日目 ニュルンベルク → フランクフルト
とうとう今日は夫が帰国。天気は晴天。もうしばらく降りそうにない様子。あとで聞いたら日本に到着したら大阪は雨だったとか。雨雲背負った雨男は夫だとしか考えられない。
まずはお土産にするチョコレートやコスメ、ワールドカップ2006のキャラクターらしきライオン君など、一通りはそろった。夫の機内あずけバックに入れ先に持って帰ってもらうことに。
さあお気に入りの町ニュルンベルクともお別れだ。名残惜しい。
帰りのフライトはフランクフルト夕方7時発。なのでフランクフルトでゆっくりランチする時間くらいは十分ありそうだ。ニュルンベルクからフランクフルトまでは列車で2時間と少し。あれ、今日は何だかホームの様子が違う。乗る前から結構人がいる。
混んでるのかな?いやな予感があたり座席はほとんどが予約席。空席バトルに負けた私たちはドアのところに座ることに。ヴュルツブルクを過ぎて、席が開いたので座れることになった。
今まで全て席は確保できていたのでちょっと驚いた。考えてみれば大都市フランクフルト行きだしヴュルツブルクなんて多くの電車の中継地でもある様子。混んで当たり前だった。まあ半分くらいは座って行けたしそんなに疲れたわけじゃない。全然大丈夫。
フランクフルト駅に到着してまずは重い荷物をロッカーに入れる。1.5ユーロから3ユーロでそれぞれ大きさが異なっていた。ロッカーに入らなければ預かり所もある。5ユーロだったかな(多分)。
そして身軽になったので、夫最後のドイツでのランチ。そしてまだ時間の余裕があるので美術館でも見ようと出発した。道沿いのレストランでパスタを頼むことにした。
ドイツを旅行してきて初めてウエイターに日本語で話しかけられた。「日本人ですか、こんにちは」さすがフランクフルト、観光客慣れしているようだ。出てきたパスタはアルデンテに程遠く、インスタントのスパ王の方がよっぽどこしがある。はっきりいってまずかった。
どちらかというと味付けの濃いドイツなのにこのパスタは味も薄い。塩コショウなしでは食べられなかった。飢えてる日本人(わたしたちのこと)はこれでも食べるけど、イタリア人なら食べないだろう。と勝手な想像をした。
レーマー広場 →
それに都会にくれば来るほど怪しいお店も多いね。歩いてくる途中、エッチなお店も沢山目に付く。
昨日カードが使えなかったジャックウルフスキンのお店を見つけ覗いてみる。するとカードOKのステッカーが貼ってある。
夫はもう別のリュックを買ってしまっていたので、友達のお土産にと携帯ケースを買った。
それにしても大きなビル、お店が多いな。キョロキョロしながらモダンアート美術館へ向かった。
ミュンヘンで見たかった美術館が休館日だったのでそのリベンジだ。チケットを買うとバッチをくれた。今イベントをやっていてフランクフルトの美術館、博物館が見放題とのこと。すごい魅力的だけどここを見たら空港へ行かなきゃ行けない。残念だった。
作品の素晴らしさがよくわからない。ほとんどの作品の意味がわからない。私にはモダンアートの感性は持ち合わせていなかったようだ。まあ、ちょっと見てみるには面白いかもしれないけど。
そして時間もあまりないので駅へ戻ることに。途中ワイン専門店を見つけた。夫が同僚にアウスレーゼワインを買ってきてくれと頼まれていて、今まで見た百貨店とかでは見つけられなかった。専門店ならあるんじゃないかと聞いてみた。
私たちはまったくワインの知識がなく、何もわからない。ガイドブックにはお客をもてなす高級ワインと書いてあったので、すごく高かったらどうしようとドキドキしながら尋ねてみた。アウスレーゼと書いてる本をそのまま見せると、「あるあるここだ。スイートがいいのかミディアムか?」と聞かれた。
けど夫の同僚の好みもよくわからないし・・・悩む。下手にお土産を頼まれるもんじゃないな。手近なところでお値段は小さいボトルで14ユーロから30ユーロだった。
オススメはときいて教えてもらったミディアム系のを会社の人用に。そして、クリスマスにでもと自分たちに甘口を一本買っておいた。夫の報告によると、同僚の感想は最初の一口はナンダコレって感じだったけど、飲むほどに美味しかったらしい。まあ喜んでもらえてうれしかった。私たちのはまだ手をつけずおいてある。
今はアイスワインの季節なのか、人気なのか、お店のボードにカタカナで”アイスワイン”と書かれているのをよく見かけた。
帰り道ワインショップに立ち寄ってしまったもんだから、急がないといけなくなった。ロッカーで荷物を出し空港へと。15分そこそこだけど日本の通勤時間のように混雑していた。
無事アシアナ航空のチェックインカウンターへ。するとかなり並んで待たないといけなさそう。当たり前だけど殆どが韓国人。「おれ一人この中で帰るのイヤ〜」と夫は泣いていた。まだ3泊ドイツに残る私と子どもは、お父さんとここでバイバイだ。
すると子どもが泣き出した。お父さんも一緒にいたいと。早く帰りたいというのではなかった。お父さん と離れるのが不安だったのか!?私じゃ道に迷うとでも思っていたのか。それにしてもそうやって泣かれると胸が痛んだ。私の勝手な都合でドイツに残るのは間違っていたのかと。
今さらそういってもはじまらない。だから「いつもの出張と同じ。3回寝たらまたお家で遊べるよ」とか、「バイバイしたらお菓子買って電車に乗ろうね」と何とかなだめてバイバイした。
でもこの後、実は私たちの宿泊先がまだ決まっていなかった。行き先もまだ決まっていなかった。わかっているのは今夜なんとかすれば明日はドイツの友達に会えることだけ。別れた時点でもう夕方6時前。今からの時間じゃあまり遠くには行けない。
今日美術館へ行く道で観光局があったのでホテルのことを尋ねたら、今はメッセ開催中だからホテルの宿泊代は高いし、開いているかも難しいと言われてしまった。
高い、メッセ中と知った時点でもう他へ移動しようと決めていた。友達のいるハノーファーに行くまでのどこかで、と考えていたけれどもう遅くなりついでだ。ハノーファーに一気に行ってしまうのはどうかと思えてきた。
フランクフルトからICEで2時間20分。着いたらもう暗くなってるだろうな。まだちょっと迷うわたし。
取り合えず電車を調べ、日本でこういう時のため調べておいたホテルに空きがあるか確認の電話しよう。泊るところがないとどうしようもない。
鉄道のインフォメーションで、ハノーファー行きがちょうど10分後にあるとのこと。これを聞くともう勢いで行ってしまおうかと思った。子どもを急がせ乗り場へと走る。焦っているのに「お菓子買って電車に乗ろうて言ってたやん」としっかり覚えてる。
大急ぎで売店へ行き、アイスがいいというのでアイスを買う。どうか間に合いますように。拝む気持ちでいたら何とか間に合った。電車は2〜3分遅れて来た。
座席を確保しないといけない。さっさと乗り込む。たまたま開いてる席に座ったらすぐ次の駅で予約していると言う人たちが現れた。ほんとだ気づかなかった。予約カードが入っている。すぐ他に空席がないか探しに移動した。幸い空きがありそこへ座る。あと一歩遅れたら他の人に取られてたな。ドア付近には席を確保できずにいる人が・・・あふれんばかり。
しばらくするとお腹すいてきた。何も用意してなかったから何か買おうと食堂車の方へ。一度は食堂車で食事してみたい。まずBoard restaurant の表示を探しそちらへ向かう。
手前に軽食のスタンドのようなスペースがありそこではビールと軽食を食べてる人だかり。時間的にも混雑してる。しかも酔っ払って上機嫌の人も多く声がワントーン高い。うるさいに近い。
そしそのお店の奥にはレストランがあり見るとほぼ満席で雰囲気もいい。ドイツでは夜に子どもを連れ歩く人は日本よりはるかに少ない気がする。レストランは私たちが入る雰囲気ではなくやめておいた。今度挑戦するならお昼時にしたほうがよさそう。
結局クロワッサンと、チョコレートだけを買い席に戻る。なんという夕食!一応お腹をみたしたころにはもう暗くなっていた。飛び乗った状態だからホテルの空室確認もしていないし、泊るところがみつからなかったらどうしよう・・・
でもたった4歳の子どもでも一緒にいると心強い部分がある。夫が帰り、子どもに助けられてる。
ホテルが確保できなければ最悪友達に泣きつくしかない。何とかして避けたいけれど・・・。
ハノーファーに着いたのは9時前。日本でチェックしておいたホテルに電話する。安くて駅から歩いて数分の位置にある。ここに望みをかけたけれどダブルも、シングルも全部満室だそう。
も う観光案内所もとっくに閉まっている。あと頼れるのはガイドブックに紹介されているところ。それにしてもこの時間だ。選ぶとしたら駅近辺しかない。駅前のホテルがひとつ載っていて値段は私にしては高い。シングルで朝食つき79ユーロからだ。
ダブルだともっと手が出ない、再び拝む気持ちで電話。子どもと2人だけどシングルに宿泊可能か尋ねてみた。OKだ。よかったあ。本当によかった。あとは目の前にあるホテルへ行くだけなんだから。行ってみると4ツ星★★★★マークがついている。私たちには超贅沢だ。
もちろん部屋に、シャワー、トイレ、テレビ、冷蔵庫、金庫や、ドライヤーも。今回泊まった中で一番設備が充実してる。カード払いもちろんOKだし!!
あー疲れた。今日はよく歩き、長時間電車に乗り、かなり気を使いヘトヘト。夜の10時だ休もう、寝よう。こんな大人についてきてくれた子どもにありがとう。
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