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 11日目 ハノーファー → 関空 日本

おはよう!また子どもの大好きな朝食タイム。これ最後だよ。日本でそんな甘、甘、朝食食べさせないよ。絶対!!

せっかくだから電車に乗るまでに時間があるので町を見ようということに。さっさと準備する。"電車の中で食べるようにサンドイッチでも作ったら"といわれ用意する。子どもはチョコレートクリームをはさむという。

それじゃあ私も甘い甘いチョコレートパンを一度食べておこうじゃないの!!(本当は子どもが羨ましかったのだ)

作っているとまたゴードンのマツダが始まった。新聞の広告にマツダの車があったらしい。わたしに必死に「マシュダ、マシュダ」と訴える。とても可愛い。

普通はシャイで近寄ってくれないのに、車ネタにだけは反応してくれる。実はゴードンは車好き。特になぜだかマツダに反応するらしい。親もなぜポルシェやBMWじゃないのかわからないらしい

そうと知って最初の日、もしかしてCMの♪Zoom Zoom Zoom♪ズム・ズム・ズムってのをドイツ人も知ってるかもと歌ってみた。そしたら反応ありあり!知ってる様子。それ以来、ゴードンと接するとき、あのくたっつとした笑顔が見たいときは♪Zoom Zoom Zoom♪ だった。

連れて帰りたいなあ〜

ところで、友達にうちはマツダのMPVに乗ってるという話をしてると、ニッキーが「それそれ、買おうかと考えたことが」と。私は「ドイツにはドイツの素晴らしい車があるのに、なんで日本車を買おうとするの」と質問したら答えはとてもシンプル。「ドイツ車は高すぎるから。同じ値段で日本車のほうが色々オプションがつけられる」だって。

これは意外だった。ドイツの車はドイツ人にも高いもの。だからマツダを選ぼうとしてるとは、これは本当にびっくりした。性能がいいから日本車をって訳じゃなかったのね。

話を戻さないと、快適だったおうちともお別れ、犬ともお別れ。
そして町の中心部へ。

オペラハウスやマルクト教会を、あとウインドウショッピングを楽しみながらゆっくり歩いた。ゴードンがアイスを見つけ食べたいというのでみんなでアイスを食べることに。私と子ども、ゴードンはシングルカップ。そしてニッキーとターニャがもってきたのにびっくり。カップにアイス二種類とホイップつき、クッキーが添えてある。二人で分けるのかと思いきや、それぞれ買ってる。

いい大人、特に男性もこんなゴージャスアイスを食べる様子はドイツじゃ日本のように不思議でもない。私もそれ食べたかった!!

楽しい時間は早く過ぎる。もうそろそろ駅へ向かうことに。荷物をもってホームまで見送ってくれる。

色々してくれたお礼と、こんどはみんなで日本に来て欲しいということと、家族3人とても素敵だからずっとそのままでいてね

というようなことを言ってハグしてバイバイとなった。電車が出るまでステップのところでずっとお互い手を振っていた。うちの子がとても寂しそうにバイバイしてた。

心の中では親の勝手につき合わせてかわいそうかな、とまだ思っていたのだけど、この様子をみてよかったんだと思えた。旅行中の体験もそうだけど、実際違う国の人と一緒に生活し、遊び、学び、日本じゃ感じられないことを感じ、4歳の最高の宝物になったのでは。と思う。

夫はどうだったんだろう?悪天に思い通りにならず、結構疲れただけだったりして。それでも栄養ドリンクのビール & 栄養剤のドイツ料理にはかなり満足できていたかなと思うのだけど。

私はもちろんまた行きたい!と思ってる。楽しかったし、美味しかったし、景色、町並み、人もとても親切で、治安もよいほうだし、またドイツが大好きになってしまった。

どうか、どうか、このサイトに立ち寄ってくださったあなたも素敵なドイツ旅行を体験してください。時間に追われるのではなく、ドイツ人に見習ってスローに旅行してみてはいかがでしょうか。

と終わる前にまだ話がある。友達とバイバイした後、列車が混んでてフランクフルトまで2時間以上まったく座れず。ドアのステップのところに小さくなって座ることに。混む時間帯だったのか、席にあぶれた人たちが沢山いて通り道をふさいでいた。

女車掌さんがチケットをチェックに来る。最後の日付にスタンプが押される。ああこれで終わりなのかと思うとまた寂しくなった。

この電車、空港に行くには乗換えが必要かどうか聞こうと思っていたら、その女性からどこへ行くのかと聞いてくれた。フランクフルト空港だというと、フランクフルトで乗り換えなさいと。空港行きが**番から*時*分にあるからととても親切に教えてくれた。

おかげで乗り換えもスムーズにでき楽勝で空港に到着。ちょうどチェックインの2時間前だ。アシアナ航空カウンターへ行くともう人が並んでる。夫のときと違って、日本人がやけに多くてびっくり。

グループツアーのようだ。家族連れやカップル、年配の人から若い子まで沢山いた。夫は韓国人に囲まれていたのに・・・後できくと夫のときはほぼ満席だったらしい。金曜発は混むのかな。わたしの帰りは席も開いていた。真ん中の列で子ども、私、一つ開けて女性だった。

さっさと空席を見つけて移動し横になって眠っている人もいたぐらいだった。

そうだ、ひとつ思い出した。持ってたポケットナイフを夫の機内あずけバックに入れるのを忘れてしまった。持ち込みバックに入れることは許可されてない。私は持ち込みバック一つで帰る予定をしていたのでどうしようかと思ったけど、ばれないかもとバックに忍ばせた。バレタよ。没収!しっかりモニターに形が・・・。わかるもんなんだ。悲しい。

さあ、機内では夕方の便なので早速ディナーが運ばれる。コリアンスタイルとウエスタンスタイルが選べる。韓国のはビビンバだ。前回、大韓航空で食べた機内食のビビンバも美味しかったのを思い出した。パックのスチームライスと具のナムル、キムチ、チューブのコチジャン、スープ、フルーツ、ちょっとしたお寿司。

この10日間白ご飯を食べていなかったので、機内食がすごいご馳走のように感じられた。子どもも白ご飯に飢えていたのか、ご飯だけを食べ始めるから笑ってしまった。機内食写真もっと見る>>

お腹が満たされるとすぐ眠くなってしまった。電気が消えると二人とも疲れていたのですぐ眠ったようだった。

行きよりも帰りのフライトのほうが時間が早く過ぎていった。寝てるからか。そして目が覚め子どもが飽きたようなのでもってたおもちゃで遊びながら到着を待った。そして空港に到着。帰りの乗り継ぎ時間がとても長い。退屈だな。ユーロが残っていたので韓国の免税店で使えるかきいてみたら大丈夫だった。

ちょっとお買い物♪でもおつりはウオンだった。これどうすればいいんだよ!?そっか、おつりだけユーロとか日本円にしとかは出来ないのか。まあ、ほんのわずかだからよかったけど。そして搭乗口が発表になるとそこへ行きベンチでぼーうっとしたり、飛行機を見たりしてた。いつの間にか二人ともまた眠ってしまい、人が増えてきた気配で目が覚めた。まるで寝すぎの2人だった。


あと1時間半のフライトで関空だ。

今度はいつ、どこに行けるだろう・・・などと考えるわたし。子どもを今から洗脳しておこうと「またドイツ行きたいな」「楽しかったな」を繰り返し言っておいた。

そうしていると着陸態勢に、シートベルトサインも完璧にオン。待ってたかのように子どもが「おしっこ〜」と、最後の最後にまたなの!?勘弁してよ。

ちょっと待って、といいながら着陸を待つ。ついたからとすぐ飛行機を出ることもできず、人の列が早く進め、早く進めと心の中で叫んでた。やっと出てもすぐトイレがない。

ようやく見付けて間に合った。思い出に浸ることさえできなかったよ。いいかげんにしてくれ〜! 入国が済み荷物は機内持ち込みだったのでそのまますぐに出口へ。「親子ですね。どうぞ。」それだけで荷物チェックもなくおしまい。

後で夫に聞くと夫は完全に疑われ、荷物を調べられたらしい。
考えてみたら怪しい。男一人旅だし、わざわざドイツから韓国経由で帰国。ひげもそらず見た目もやばかったのでは?私が夫に持って帰ってもらうように渡してたボディークリームの箱も開けられたらしい。めちゃ気分悪いと怒っていた。

私たち二人はとってもスムーズ、そしてJR関西空港駅から自宅へと向かう。違う、違う、ドイツの鉄道はこんなじゃなかった。自宅のある駅へと降りる。違う違うドイツの駅はこんな狭いもんじゃなかった!そして家へ入る。子どもが病気せず帰ってこれたという安堵感もあったけれど、ニッキーのお家に影響を受けてしまっている私。違う、違う、この家狭すぎる〜

なんかホームシックにかかった気分だった。また絶対行こう!!

夫はというと今晩も仕事でまだ帰ってない。
これが日本。ちょっとだけため息。

ご縁があってこれを読んでくださった方がいらっしゃったこと、とてもうれしいし励みになります。心からありがとうございます。またのんびり更新していきたいと考えています。

あなたの旅がとても充実したものになりますように。  


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