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これはわたしと女友達がドイツを旅し、失敗から学んだ出来事です。
『自由旅行で当然やっちゃいけない基本の失敗+ドイツ発見偏』です。
どうかこの二人のおバカぶりにあきれてくださいませ!


旅行について

行き先: ドイツ
時期: 初秋 9月上旬 1994年
メンバー: ドイツ語の話せない女ふたり
チケットの種類:  エールフランス エコノミー格安航空券FIX 1都市プラス2フライト
関空→フランス、シャルルドゴール空港→ドイツのハノーファー ・・・ 帰り フランクフルト→フランス→関空のはずだったけれど、、、?
旅行形態: 自由旅行
旅行目的: ドイツ観光、ドイツの友人に会うこと。
宿泊場所: ペンション、民宿系、安ホテル 原則節約できるところ。


いってきまーす!

ふたりの予定は関空からフランス(シャルルドゴール空港)→ドイツのハノーファーに入りドイツを鉄道で周遊。そしてフランクフルト→フランスシャルルドゴール→2泊ほどパリ観光→関空へ戻る予定だった。飛行機はエールフランス、個人で格安チケットを購入。前もって日にちと場所を決めておくぶんだ。

友達とは空港で集合。、ふたり仲良くおそろいの旅行バックを買ったはずなのに。なんだか様子が違う。見ると彼女の荷物が超でかい。何を食べて一人そんなに成長したの?同じカバンとは思えない。くじらとメダカは言い過ぎだけど、スイカとメロンの差はあるゾ。微妙・・・

ちなみに旅行中、中からでてきたのはふかふかのラージサイズバスタオルや、ビンのままの化粧水類、旅行用サイズとは呼べないシャンプー類、あんた1日何回髪洗うの!そして10日じゃ使い切れないだろという量のお化粧コットンその他もろもろ。

彼女いわく、「だって、このふかふかのバスタオルが手放せない。だって、もうすぐこの化粧水もなくなりそうだし・・・」 思わず笑ってしまうデカバックの原因でした。

ここで今回初めての
*学習 リュックなら荷物は絶対少なめに!! 

肩こりの原因になる。なんでも小さ目のもので代用を。現地購入もあり。
ただし、化粧水、シャンプーなどドイツで小さいサイズを見つけるのは難しいので旅行用サイズを最初から持って行くのが無難。



そしてチェックイン。ツアーじゃないのでまさか2時間前に集合することもないだろうと少しゆっくりめに。するとそこでちょっとラッキーなことが!航空会社がキャンセルを見越してとった予約が多すぎたらしい。エコノミー満席。それが何でラッキーかというと、

わたしと友達は仕方なくビジネスクラスの空席に振り返られた。エコノミーしか知らないわたし達には初体験。神様からのプレゼント。いいねーいいねー。席はゆったり、2人並び、足は伸ばせる、余裕で眠れる。ストレッチだって、伸びだって出来てしまう。何だか今回の旅行、いいことありそう・・・感激の涙ポロリン♪

そうだ、もしかして食事も違うのかと甘いことを考えたらやっぱりエコノミーの食事だった。当然か。近いからと前方のトイレに行こうとしたらファーストクラスオンリーだと叱られた。トホホ!

*学習 トイレにもクラスの区別がある。うぬぼれるなエコノミー客はどこに座ってもエコノミー!


機内を快適に過ごしながら到着。その夜はパリで予約しておいたホテルに1泊。翌日はドイツのハノーファーに飛ぶ。そこにはわたしが語学学校で知り合ったドイツ人がいる。お家に2泊させてもらう予定だった。翌日わくわくしながらタクシーで空港へむかった。とここまではよかったのだけど、途中大変な問題に気付くわたし!

「えっ、神ちゃん(友達)、あの時計見て!フライトまであと1時間もない!」バカバカ大バカ、機内アナウンスの時刻調整の案内を聞き逃していたふたり

あとで確認すればいいやと、とりあえず、えーっと日本と時差が××時間でサマータイムで×××と適当に時計をあわせておいた。泊まったホテルの部屋にも時計がなく、そのままそのことはすっかり忘れてしまっていた。

もう顔面蒼白。ほんのわずかな期待をもってドライバーに「その時間正確なの?」ときいてみたけど間違いのわけなく今度は落胆の涙がドバーッ。こんな失敗あり得ないと今まで思っていたのに・・・

*学習 時差は基本中の基本。さっさと機内で合わせてしまおう。遅くとも飛行機を降りた空港で!


そして、離陸も遅れることがあるかもとエールフランスのカウンターにダッシュした。わかっていたけれども、そんなはずもなく最終搭乗案内中だった。
格安のチケットはいかなる変更も受け付けません 購入時しっかり釘をさされてる。でもこうなれば何だってするゾ、何だって言うゾ、、英語だから大したことは言えないけど・・・「どうして遅れた?」ときかれ、「これは事故、タイヤがパンクして道も混んでて・・・」本当に大したこと言えてない。怪しすぎる言い訳だし。

すると「もう今日はハノーバーのフライトはない」ときっぱり

そこで「せめて何とかドイツに行きたい」と必死に訴えるとフランクフルト行きならと席をくれた。もしかしてチケットを別購入!?と不安になったけど、変更扱いでOKだった。メルシー、メルシー、サンキュー、フランスばんざい!エールフランス最高!

*学習 変更不可のチケットでも泣きを入れれば変更できることもある!? (海外でだけかな) これには本当に助かりました

そこででも安心してはいられない。次の問題が!わたしがドイツ人の友達の電話番号を知らなかったこと。本当にまぬけだけど、メモをなくしたか聞くことを忘れていたか・・・これじゃあ乗り遅れたことも連絡できない。友達は空港で待ちぼうけだ。

ごめんなさい打つ手もなくフランクフルトへ。もう暗い。いまさらハノーファーへ電車で行ったとしても真夜中。電話番号も知らないし住所頼りでタクシーでおしかけるのもなあ・・と躊躇した。フランクフルトに泊まればいいのだけど見本市(メッセ)がある時期のようで部屋に空きがない。

*学習 メッセの開催地はその時期どのホテルもほぼ満室になるらしい。おまけに値段も高くなる。どうしても泊まりたければ前もっての予約は必須!


もうっ!フランクフルト嫌いだあ。フランクフルトでは電話しようとしてると男が離れたところから何か話しかけながら近づいてきた。ドイツ語わからないんだけど・・・と困っていたら何か変!よく見ると目がどこかいってる。薬でもやってるような感じ。「怖いっ」と思ってとっさに逃げたけど、ドンと男にすれ違いざまぶつかられてドキッとした。えっー ドイツって怖いところなの?これからどうすればいいの〜。

その後行ったいろいろの都市の中でもフランクフルトが一番変な人や浮浪者っぽいのが多かった。都会だからそうなるのかな。

話を戻そう。ホテルも無く、どこに泊まるか困り果てて思いついたのが、フランクフルト郊外。そこで旅の後半で予定していたハイデルベルクへ行ってしまおうと思いついた。ちょうど電車がきて「どうする?どうする、乗ってしまえ!」って勢いで乗ってしまった。

さあ、到着してホテル探し。ガイドブックを見て電話。1件目、ダメ。二件目、ペンション廃業。3件目、シングルしか空いてない。もうここしかないと、「二人でもシングルでいいから泊めて欲しいのだ!」と訴えたら、悲痛さが伝わったのか、ここなら空いてるかもとあるホテルと電話番号を教えてもらった。

夜も遅いしホテルの名前を言ってタクシーに。そしたらタクシーのお兄ちゃんは「はあ?!」って顔をしほんの少し先を指さした。そうその指の先が行きたいホテルだった。失礼しました・・・れぇ〜かったのね。小さくなるふたり。もうくたくただった。

*学習 たまには思い切りと勢いが大切かも(何とかなったから言えること!?)

翌日、ハイデルベルク観光はもちろんのこと、わたし達には大きな任務があった。友達ニッキの住所から電話番号を得なければならない。そして思いついたのが電話番号案内。たどたどしい英語のわたし、しかもニッキNickiと呼んでいたのは愛称で、お父さんの名前がわからない。なんかよくわからないまま番号案内に電話して見事失敗に終わった。

そして郵便局で電話帳が閲覧できるとのことで、そこにいる人にお願いして何とかこれだという電話番号を見つけてもらった。ずうずうしい日本人と思われたかも・・・とりあえず電話番号がわかってほっとした。で、はりきって電話したはいいけど、お父さんらしき人が出て、英語が通じずガチャっと切られた。
何を言われたかもわからない。

*学習 ドイツ語ぬきでも英語でなんとかなると思うのは大間違い!
英語を話せないドイツ人も要る。その後の経験から英語で何か聞きたければ大学生くらいの人に聞くと英語確率が高かった。年配、若すぎる子もちょっと難しい。


なんといっても悲惨だぁ〜 もうドイツ語が話せる人に頼るしかないと、その夜泊まったペンションのおばあさんに事情を話して電話してもらった。 「はろ〜」 上手くいったかな、期待大のわたしたち。
するとすると、そのおばあちゃん、お年寄りなのと耳が遠いのもあってか、は・ろぅ〜・・・ははろろぅぅ〜ってふうでまたガチャ切りされた。イタ電じゃないちゅうーに!こんなことってある?ついてない。またまた連絡とれず。

その翌日は昔学校で知り合ったスイスの女の子(姉妹)にフランクフルトで会うことになっていた、最後の手段だ。スイス姉妹はスイス語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、英語がある程度できる。

すごいことにヨーロッパの人って3ヶ国語、4ヶ国語、5ヶ国語までも話せる人が多い。するとNickiのパパはどうなんだ?もしかして嫌われてる?という話に、、、不安。なにはともあれ翌日やっと彼女達のお陰で連絡がとれた。

家族みんなで心配してくれていたらしい。時差の合わせ間違いといい、飛行機乗り遅れといい本当にあきれられた。とにかくスイス姉妹にありがとう!やっと気分がすぅーっとした。

そしてハノーファーに行く日を再設定し、元気よく次の目的地へと進んだのでした。失敗だらけの旅行だけどそれなりに楽しい。懲りない二人だなあ。普通二人のうちどっちかがしっかりするもんだけど、わたし達の場合どっちもお気楽すぎじゃないですか?まったく。


ここでちょっと発見学習したことを 

水 ミネラルウオーター

困ったのが、たとえば向こうは普通にミネラルウオーターといっても炭酸が入ってたりする。なかなか見つけるのが難しい。田舎じゃちょっと深刻な問題。(今はエビアン、ビッテル、ボルビックなど売ってます。)

あるとき友達が仕方ない、炭酸ものよりこれがいいとアイスティーを買った。飲んだらこれがティーソーダだった。缶に別にSODAとか書いてなかったのに。「なんで紅茶にまで〜!」と怒っていた。わたしはといえばりんごジュースならと思って買ったらアップルソーダだったということがあった。笑えるよなあ。

*学習 炭酸王国ドイツ。油断禁物色んな飲み物に泡・泡・泡!
炭酸入りはmit kohlensäure と書いてるそうです。


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